楽天証券で積立NISAの口座開設は終わっているんだけど、実際の投資信託を買う手順はどうやるんだろう。
こんな疑問にお答えします。
この記事を書いた人
✔ ゆずの木(@shinTFP1)
✔ インデックス投資歴2年目
✔ 含み益6桁
投資を始めるべく、積立NISAの口座を開設したのはいいものの、どうやってファンドを購入したらよいのか、どうやって積立設定をしたらよいのか分からない人もいると思います。
本記事では、そういう人のお手伝いをしたいと思います。
実際の画面を使いながら分かりやすく説明するので、最後までお付き合いください。
3つのステップ
積立NISAを設定して投資信託(ファンド)を購入する手順を大きく3つのステップになります。
①投資信託(ファンド)を選ぶ。
②積み立て設定をする。
③楽天ポイントの設定をする。
1つずつ順に見ていきましょう。
ステップ①投資信託を選ぶ
投資信託(ファンド)を選ぶ
まず、楽天証券にログインし、「①NISA つみたてNISA」⇒「②ファンドを探す」⇒「③ファンド名の入力」をします。
ファンド名がすでに決まっている場合には直接入力しましょう。
決まっていない場合、あるいはまだ悩んでいる場合には、下のパンダのところからアドバイスをもらってもいいかもしれません。
おすすめのファンド
他にも人気なファンドはいくつかありますが、特にこだわりがなく、何にしていいか分からないひとは上記のどちらかでいいと思います。
「eMAXISシリーズ」は低コストが特徴の優良ファンドです。
実績もあるファンドですが、最終決定は自己判断でお願いします。
ファンドが決まったら、「積立注文」をクリックし、「投資信託取引約款」を閲覧しましょう。
ステップ②積み立て設定をする
「引き落とし口座」設定
楽天カードを持っている人は「楽天カードクレジット決済」を選択するのがいいでしょう。
楽天カードを持っていない人は、「その他金融機関の設定」でも可能です。
しかし、今後のことを考えると、一度手続きをストップしてでも、楽天カードを申し込んで再度手続きをすることをオススメします。
長い目で見ると、楽天カード、楽天銀行、楽天証券でそろえた方が何かと便利ですよ。
「引き落とし日」設定
「引き落とし口座」で「楽天クレジットカード決済」を選択した場合、「引き落とし日」は自動で設定されます。
2021年6月20日移行に積立設定される方は、毎月8日が買付日となります。
「積み立て金額」設定
次に、1ヶ月あたりの積み立て金額を設定しましょう。
積立NISAは、1年間に積み立てられる上限が40万円です。
ですから、40万円÷12ヶ月で、1ヶ月あたりの積み立て上限は3万3,333円になります。
ただし、3万3,333円はあくまで上限です。
各家庭の状況に応じて設定してください。
途中で積み立て金額を変更することも可能です。
また、年間の積み立て上限40万円ですが、「年間」は1月~12月で考えます。
ですから、1年の途中で積み立て設定をする場合は、「増額の設定」が可能です。
これは、8月に積み立て設定をした場合です。
8月に積み立て設定をすると、実際に買い付けが始まるのは9月からですので、1ヶ月の上限3万3,333円を設定したとしても、3万3,333円×4ヶ月(9月~12月)で年間の積み立ては13万3,332円になります。
1年間の上限40万円の枠に余裕がありますので、その分の増額の設定が可能ということです。
ステップ③ポイント設定をする
ポイント設定
「ポイント設定」は必須ではありませんが、SPUを上げたい場合は設定した方がいいです。
ぼくも1ポイント利用で条件を満たしています。
目論見書を読む
「目論見書」は、ファンドの「説明書」的なものですね。
投資商品ですので、ファンドの特色や実績、リスクなどが記載されています。
目論見書を読まないと次に進めないので、しっかり確認してから次に進んでください。
暗証番号の入力
あとは、事前に準備していた4桁の暗証番号を入力して終了です。
お疲れ様でした。
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