なかなか貯金が貯まらないな。
最近、生活費が厳しいわ。何かいい節約方法はないのかしら。
こういう悩みに行えします。
この記事を書いた人
✔ ゆずの木(@shinTFP1)
✔ 小学校教師10年目
✔ FP3級
✔ 家計の見直しを行い、7万6000円/月の改善に成功
貯金の悩みは人生にとって永遠のテーマですよね。
「飲み代は削りたくないし・・・」
「おいしいもの食べたいし・・・」
分かります。せっかく汗水流して働いたんだから、あまりセコイことはしたくないですよね。
でも、大丈夫です!
飲み代を削らなくても、おしいしいご飯を我慢しなくても、今までの生活で家計を改善することができます。
今回は、決して高収入ではない一般家庭の私が家計を見直して7.6万円/月の改善に成功した7つの方法を紹介します。
結論から述べると、次の7つの方法になります。
①家計簿をつくる
②生命保険を見直して53,000円/月の節約
③自動車保険を見直して6,000円/月の節約
④通信費を見直して16,000円/月の節約
⑤ふるさと納税をして16,000円/年の節約
⑥楽天経済圏の住民になる
⑦ミニマリズムの考えを持つ
この記事を読み終えたら、強い家計をつくるための根本の部分を学ぶことができます。
ぜひ、最後までお付き合いください。
家計改善7つの方法
その① 家計簿をつくる
貯金を増やしたいなら、まず始めることは家計簿をつくることです。
ここは避けて通れません。
家計簿って面倒臭くて続かないんだが。。。
大丈夫です。私が実践している家計簿は、ムダを洗い出すための家計簿です。今後の指標となるものなので、毎日コツコツやる必要はありません。
月に1回を3ヶ月ほどやれば、後は半年に1回程度の見直しでOKです。
具体的な方法を説明します。
私はExcelを活用して次に様な表を作成しています。
そして、1ヶ月のおよその支出を洗い出します。
食費や交際費などの変動費は、3ヶ月くらいかけてだいたいの平均をとっていきます。
そして支出と収入のバランスを把握しながらムダはないか確認していきます。
私の場合、始めは収入より支出が上回っていたので、何か削れるところはないか考え、後述する「生命保険」「自動車保険」「通信費」のムダを見つけました。
家計簿を作った場合、自分でも自覚していなかった「ムダ」を見つけられることが最大のメリットだと思います。
後は、クレジットカードの電子明細やクレジットカードと連携した家計簿アプリを使って、毎月の支出状況を確認する程度で、日々の家計簿作業はしていません。
その② 生命保険の見直し
みなさんは自分がどんな医療保険に入っているか説明できますか。
私は、家計を見直すまではできませんでした。(^^;)
自分の頭で考えもせず、保険会社の営業マンに勧められるがままに加入していたからです。
しかし、保険を見直し、保険の勉強をすることで必要な保険、不要な保険が分かるようになってきました。
そして、不要だと思える保険をバンバン解約しました。
その結果、夫婦で約53,000円/月の解約をしました。
本当に保険に入りすぎていいたなーと反省しています。
保険は、家、車とともに人生三大支出と言われています。
ぜひ、一度、見直してみることをオススメします。
その③ 自動車保険の見直し
自動車保険も見直す対象になります。
当初から「妻の自動車任意保険がやけに高いなー」と思っていたので、契約が切れるタイミングで自動車保険料のネット見積もりをしてみました。
なんとビックリ!
5,000円/月安くなりました。
また、私も車両保険を外すことで
1,000円/月安くなりました。
車両保険を外した理由は、自動車の修理の際に車両保険を利用すると等級が上がってしまい、保険料を引き上げてしまうからです。
修理に際して、等級が上がるのを嫌がって車両保険を使わない人も多いそうですが、私もそのタイプなので、なら始めから車両保険を外そう!と思いました。
毎月の保険料を減らす代わりに、修理費用は貯金で対応しようと考えています。
その④ 通信費の見直し
通信費は格安SIMを使うとお得です。
私は、当時まだ格安SIMだった楽天モバイルのプランに乗り換えることで16,000円/月を節約することに成功しました。
乗り換え前は、妻と2人で16,000円/月の通信費を支払っていましたが、楽天モバイルに乗り換えたことで、2人で4,000円/月まで下げることができました。
しかも、その4,000円/月も、楽天ポイントで支払っているので、実質スマホの通信費は0円となって、結果、16,000円/月の節約に成功したことになります。
楽天ポイントについては後述します。
その⑤ ふるさと納税をする
結論から述べると、私はふるさと納税を活用することで年間で約16,000円、月額で約1,300円節約しています。
では、まずはふるさと納税の仕組みをざっくり解説します。
ふるさと納税とは、どこか任意の地方に納税して、3割程度の返礼品を頂くという仕組みです。納税した税金は翌年に還付され、最終的に実質自己負担は2,000円となります。
自己負担は実質2,000円だと述べましたが、私はここでも楽天ポイントを使って実質自己負担を0円としています。
私は、5キロのお米が8ヶ月定期で届く返礼品を選んでいるので、仮にお米5キロを2,000円とすると、2,000円×8ヶ月で16,000円分のお米を自己負担0円でゲットできることになります。
この年間16,000円を月額換算すると約1,300円になるので、本記事では1,300円/月の節約と考えています。
また、ふるさと納税については、下記の記事で詳しく書いているので、参考にしてください。
その⑥ 楽天経済圏の住民になる
さて、「通信費」と「ふるさと納税」の説明で楽天ポイントを活用していると述べました。
楽天ポイントは、最も貯まりやすく、使いやすいポイントだと思っています。
楽天系のサービスを使い倒し、楽天ポイントを効率的に貯めたり運用したりする生活サイクルのことを楽天経済圏と呼びますが、私はその楽天経済圏の恩恵を受けながら生活しています。
もともと、ポイ活ってチマチマしていてあまり好きではなかったのですが、楽天ポイントは還元率が非常に高く、チマチマしていないので大好きです!!
その⑦ ミニマリズムの考えを持つ
「ミニマリズム」というライフスタイルがトレンドになっていますが、この考え方は、資産形成上、非常に意義のある考え方です。
下記の記事で詳しく書いていますが、ミニマリストになって物を減らすと、お金が増えるサイクルになります。その他にも次のようなメリットがあるので、めちゃめちゃオススメです!!
✔ 自分にとって大切な物に気づける
✔ ストレスが減る
✔ 家事が減る
✔ 買い物上手になる
✔ 生活費が減る
✔ 家賃が減る
✔ 自由な時間が増える
やればやるだけ自由が近づく
まとめです。
今回、解説した私の節約をまとめると次にようになります。
✔ 医療保険で53,000円節約
✔ 自動車保険で6,000円節約
✔ 通信費で16,000円節約
✔ ふるさと納税で1,300円節約
合計76,300円の節約
そして、この節約を支える土台となる「家計簿をつくる」「楽天経済圏の住人になる」「ミニマリズムの考えを持つ」ことも大切にしていいます。
固定費は毎月発生します。
収入を増やすのは難しいけど、ムダな支出を減らすのは難しくありません。
家計がみるみる改善されていくのを実感するのはとても楽しいです。
それでは、今回の記事が参考になってくれたら嬉しいです。
さいなら~♪
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