ふるさと納税って実はよく分かってないんだよな。何がどうお得なんだろう。
こんな悩みにお答えします。
この記事を書いた人
✔ ゆずの木(@shinTFP1)
✔ 小学校教師10年目
✔ FP3級
✔ ふるさと納税歴3年目
✔ ふるさと納税で約26,000円お得
ふるさと納税は楽しみながらできる節約術!
結論から言うと、やらない理由が見つからない感じです。
そこで、本記事では、ふるさと納税のお得な仕組みや注意点などについて解説します。
この記事を読んでもらうことで、楽しみながら節約することができます。
また、我が家では裏技を使って、実質負担0円、つまり無料で5キロのお米が8ヶ月間、毎月届く仕組みを作っています。
そのマル秘裏技についても紹介しますので、ぜひ、最後までお付き合い下さい。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、好きな自治体に寄付をして、寄付先の自治体からお礼として返礼品がもらえるお得な仕組みです。
なぜ、お得かというと、寄付をした金額から2,000円を差し引いた金額が、すでに納めた所得税や翌年納める住民税から控除されるからです。
つまり、自己負担額は2,000円(^^)/
例えば、5万円寄付したとしても、翌年に4万8,000円が税金還付で戻ってくる形になります。
寄付をすることで、寄付先の自治体の活性化にもつながります。
Win-Winの関係で日本全国を元気にすることができるプロジェクトなのです。
寄付先はどこ?
寄付する自治体はどこでも構いません。
自分が生まれ育った自治体でもいいし、住んだこともないけど返礼品が魅力的な自治体でもOKです。
複数の自治体に寄付することもできます。
返礼品は何?
返礼品は、その自治体によって異なります。お米やお肉など、その地域の特産物を返礼品としている自治体もありますし、ティッシュや洗剤など日用品を返礼品としている自治体もあります。
ただし、返礼品は寄付した金額の約3割程度の価値が相場となっています。
例えば、5万円を寄付した場合はその3割の1万5,000万円相当の返礼品がもらえる仕組みです。
つまり、実質自己負担額2,000円で1万5,000円相当の返礼品を頂けるわけですから、かなりお得ですよね。
寄付金はいくら?
いくら寄付しても自己負担額2,000円なら10万円でも20万円でも寄付した方がお得じゃね?
私も始めはそう思いました。しかし、残念ながらそれはできません。
ふるさと納税の寄付金には上限があるのです。(´д`)!!
それぞれの年収や家族構成等に応じて上限額が異なるので、その辺はシミュレーションが必要になります。
※楽天ふるさと納税のサイトが分かりやすいのでリンクを貼っておきます。
私の場合は(夫婦+子1人)、だいたい6万円前後が寄付上限額になります。
教師(公務員)でもできるの?
教師でもできます!
詳細は後述しますが、税金を還付するためには確定申告かワンストップ特例申請という形で手続きが必要となります。
確定申告というと、教師の苦手分野筆頭だし、何か「やって大丈夫なの?」っていう気持ちになるかもしれませんが、大丈夫です。
全然問題ないし、超簡単です!!
ふるさと納税の手順
では、ふるさと納税の手順を解説します。基本的に以下の3ステップで手続き完了になります。
順序よく解説していきます。
ここでも、さきほどオススメした楽天ふるさと納税のサイトを使って解説していきます。
ステップ① 寄付額・自治体・返礼品を決める
まずは、寄付金額・寄付する自治体・返礼品を決めましょう。
楽天ふるさと納税のサイトは次の様なページになっています。
- 人気ランキング
- ジャンルから探す
- 金額から探す
- 地域から探す
と、何を基準に探すかは各自のスタンスで決めることができます。
ちなみに、私は寄付金の上限の範囲内で「返礼品」を優先的に探していきます。
個人的なオススメ返礼品はお米です。
日常的に消費するモノが返礼品としてもらえることで、節約感が増すからです。
詳しくは後述しますが、お買い物をする主婦にとって、重たいお米を買わないでいいって凄く楽で大きな負担減になるんですよね。
ステップ② 購入をする
サイトの案内に進んでいって、購入をしましょう。
この段階では、いったん、全額お支払いする形になります。
ステップ③まで終了後、税金が還付さます。
ただし、給与から引かれる税金が少なくなる形で還付されるので、お金が直接戻ってくるわけではないということを抑えておきましょう。
ステップ③ 税金控除の手続きをする
税金控除の手続きは「確定申告」か「ワンストップ特例申請」になります。
毎年、確定申告をしている人は併せて申告しましょう。
サラリーマンや公務員など、普段確定申告をしていない人は、ワンストップ特例申請が楽です。
寄付した後に、寄付先の自治体からお知らせが届きます。その封筒の中にワンストップ特例申請書が入っているので、必要事項を記入して返送しましょう。
ワンストップ特例制度
ふるさと納税する自治体が1年間で5自治体以内であれば、確定申告を行わなくても寄付金控除を受けられる仕組みです。確定申告の必要がない給与所得者、特に会社員におすすめの制度です。
【マル秘】わが家のふるさと納税プラン
我が家が選ぶ返礼品はお米!
これまでも少し触れていますが、我が家では返礼品にお米を選んでいます。
寄付額は6万円程度で、直近のふるさと納税では、5キロのお米が8ヶ月定期で届く自治体を選びました。
5キロのお米を2,000円と仮定すると、8ヶ月で約1万6,000円分のお米が届くことになります。
これが実質自己負担額2,000円で手に入るので、概算ですが1万4,000円分お得ということになります。
楽天経済圏を活用して実質負担額を0円に!
しかし、我が家はこの実質自己負担2,000円すら0円にする裏技を使っています。
少し大げさに言いました。
裏技というほどではないですが、とてもオススメの技です。
それは、「楽天経済圏」を活用することです。
楽天経済圏とは、楽天の様々なサービスを使い倒すことで、楽天市場での買い物の還元率をアップさせるサービスのことです。
普段からこれらのサービスを活用しておくと、楽天市場でのお買い物の還元率がグングン上がっちゃうわけです。
そして、「楽天ふるさと納税」も楽天経済圏内での買い物扱いになるので、寄付金にすらポイントが付与される仕組みになります。
「お買い物マラソン」などのセールを利用すると、さらにポイント還元率が高まります。私は、このセールを利用することで、6万円のふるさと納税購入額に20%、つまり1万2,000円のポイントが付与することができました。
私は、お買い物楽天市場のマラソンを活用することで、2,000円分の自己負担額もカバーできた訳です。
ふるさと納税自体がお得な制度なのに、お買い物マラソンでさらにお得ってことになります。
つまり、我が家はこれだけお得になりました。
① ふるさと納税で約1万6,000円分のお米(返礼品)ゲット
② お買い物マラソンで6万円×20%=1万2,000分のポイントゲット
③ (①+②)-実質自己負担額2,000円=2万6,000円
※2万6,000円分お得!!(゚Д゚)
しかも、奥さんの買い物も楽!
ふるさと納税の注意点
ワンストップ特例申請は翌年1月10日まで
1月1日~12月31日までの期間に行ったふるさと納税のワンストップ申請の締め切りは、翌年1月10日までになっています。
1つの寄付ごとに手続きの必要が出てくるので、5つの自治体に寄付した場合は5通のワンストップ特例申請が必要になります。
ワンストップ特例申請は5自治体まで
寄付額の上限を超えなければ複数の自治体へ寄付することが可能です。
しかし、寄付先が5を超えるとワンストップ特例申請は使えなくなり、確定申告による手続きが必要になります。
寄付額上限を超えないように!
そもそも論ですが、寄付額上限を超えると、その分は控除の対象になりません。
しっかりお得をゲットできるように、気をつけましょう。
楽しくふるさと納税を!
ふるさと納税は、実質自己負担額2,000円で各自治体の返礼品がゲットできるお得な制度です。
楽天経済圏の人はその2,000円ですらゼロにすることも可能ですが、そうじゃない人にとってもお得な制度であることには変わりありません。
この制度は毎年使えるので、「今年の返礼品は何にしようか」と家族で話をしながら選ぶのも楽しいかもしれません。
それでは、今回の記事がみなさんの生活のハッピーにつながってくれると嬉しいです。
こまめに電気を消すような節電よりインパクトがあって、やってて楽しい節約だと思います。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
さいなら~♪
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